エコ・ドリル 第3弾
答え一覧
ECO DRILL Vol.03
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- Q.01
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生活の中で温室効果ガスの削減につながる行動COOL CHOICE。家電で一番電気を消費している冷蔵庫についてですが、20年前の冷蔵庫を最新型のものに買換えると年間の電気代はいくら節約できるでしょうか?
答え
約14,000円
解説文を表示する24時間365日使い続け、家電製品の中で一番電力を消費している冷蔵庫ですが、20年前から使用している冷蔵庫を最新のものに買換えると、年間の電気代がなんと約14,000円もお得になります。最近の冷蔵庫は省エネ性能が大幅に進み、電気代が削減されるので、壊れるまで長く使うことで、かえって損をしてしまうこともあります。冷蔵庫を最新のものに換えることは、家計のためにも、気候変動対策にもなる賢い選択なのです。
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- Q.02
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通勤や通学などの私たちの「移動」を「エコ」にするライフスタイルの提案がsmart moveです。次の3つの交通手段のうち、1km移動する際の1人当たりのCO2排出量が最も少ないのはどれでしょうか?
答え
電車
解説文を表示する今全世界で問題となっているのが、地球温暖化。これ以上進行させないためには、なるべく自転車や徒歩での移動や、公共交通機関の利用により、CO2を余計に出さないよう、自分の行動を見直してみましょう。電車利用は、その一つの手段。私たちができることは、毎日の暮らしの中にあるはずです。
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- Q.03
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私たちの生活になくてはならない食品ですが、今、食品の廃棄が大きな問題となっています。食品ロスを減らすためにできることとして、正しくないものはどれでしょうか?
答え
買い物のとき、賞味期限や消費期限の長いものを選ぶ
解説文を表示する買い物の前に冷蔵庫の中の在庫を確認したり、食べきれないほどの食材を買いすぎたりしないようにしましょう。すぐに食べる商品は、賞味期限や消費期限の長い商品を選択するのではなく、陳列順に購入しましょう。
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- Q.04
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夏に「夏野菜」を食べると「身体を冷やしてくれて、夏バテに効く!」とも言われています。では、夏に旬をむかえる野菜はどれでしょうか?
答え
トマト
解説文を表示する夏に「夏野菜」を食べると「身体を冷やしてくれて、夏バテに効く!」とも言われています。この夏は、旬の野菜をたくさん食べて、美味しく健康に、そして体の中から涼しく過ごしましょう!これもクールビズ!
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- Q.05
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日本各地、それぞれにある特産品についての問題です。岡山県真庭市で「里海」と「里山」の連携によって実現した真庭里海米。その栽培に使われる瀬戸内海の特産物はどれでしょうか?
答え
牡蠣の殻
解説文を表示する「真庭里海米」は、「里海」である瀬戸内海で育てられた「牡蠣の殻=かきがら」を、「里山」である真庭の水田の土壌改良材として使用。瀬戸内海で廃棄に困っていた牡蠣殻の有効活用と、お米の収量の増加や、根張りが良くなることで稲が倒れにくくなる効果があり、海と山の課題を同時に解決しています。
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- Q.06
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新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、いわゆる三つの「密」を避け、極力非接触・非対面とする新たな生活様式は、働き方を大きく変えつつあります。テレワークを活用し、職場や居住地から離れた観光地等で余暇を楽しみつつ、仕事を行うことを何と呼ぶでしょうか。
答え
ワーケーション
解説文を表示する「ワーケーション」は「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語です。普段とは異なる環境で仕事をしつつ、別の日や時間帯に休暇を取ったりすることで、自らの業務に対するモチベーションを向上させ、創造性や生産性を高めることができます。また、家族や友人と過ごす時間を増やすことなどにより、個人としてのワーク・ライフ・バランスを図ることのできる働き方にもなり得ます。滞在先の地域にとっても関係人口が増え、地域の活性化にもつながります。
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- Q.07
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私たちの身近なファッションですが、もう着なくなった服をどのように処分していますか?衣服を捨てる方法の中で、最も多いのはどれでしょうか?
(2020年12月〜2021年3月環境省調べ)答え
可燃ごみ・不燃ごみとして廃棄
解説文を表示する衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮した取組であるサステナブルファッション。服を手放す手段として、現状は可燃ごみ・不燃ごみとして手放される割合が最も高く、再利用・再資源化される割合はごくわずか。再流通や回収にまわすことが重要です。
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- Q.08
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限りある地球の資源の使用を減らすために、資源を有効的に繰り返し使う社会を「循環型社会」と言います。その取組の1つである3R(リデュース・リユース・リサイクル)がありますが、この3Rの中でも、一番大事なのはどれでしょうか?
答え
リデュース
(ごみの発生、資源の消費をもとから減らすこと)解説文を表示するどれも重要な行動ですが、特に、ごみの発生、資源の消費をもとから減らす「リデュース」が一番重要な行動です。まずは、「ごみになるものを買わない、もらわない」「長く使える製品を買う」行動を心がけましょう。
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- Q.09
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日本では、プラスチックごみを分別回収し、プラスチックをリサイクルする社会の仕組みができています。日本の廃プラスチックのリサイクル率はどれでしょうか?
出典:「プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況 2017 年」(一般社団法人プラスチック循環利用協会)答え
27.8%
解説文を表示する「捨てればごみ、分ければ資源」と言われますが、プラスチックも、きちんと分別すれば資源としてリサイクルすることができます。日本の廃プラスチックのリサイクル率は27.8%で、リサイクルがあまり進んでいません。もっとプラスチックの3R(リデュース・リユース・リサイクル)を進め、プラスチックを有効に、賢く利用することで、海のプラスチックごみも減らすことができるはずです。
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- Q.10
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最近、大雨が多くなったと感じませんか?日本全国(アメダス)の日降水量200mm以上の年間日数は増加傾向が表れています。最近10年間(2011~2020年)の平均年間日数と統計期間の最初の10年間(1976~1985年)で比較すると約何倍でしょうか?
答え
約1.7倍
解説文を表示する大雨の頻度は強度と共に増加しています。このような気候変動の一因として地球温暖化が影響しており、大雨の頻度や強度の増加の背景には気温の上昇に伴う大気中の水蒸気量の増加があると考えられています。